日本人の2人に1人がなると言われている「がん」について、がん患者とその家族を支えるチャリティーイベントが今月開催されるのを前に、祈願祭が行われました。

『病気が治りますように』『がんで亡くならない社会をめざそう!』がん患者や、その家族・友人らが願いを込めて書いたメッセージです。
新潟県護国神社では、今月16日に新潟市で開催されるチャリティーイベント『リレーフォーライフジャパン2023にいがた』のスタッフが思いがこもった300の灯籠を供養しました。

リレーフォーライフジャパンは、がん患者と家族、地域との連帯感を強め、がん征圧を目指す活動で、新潟での開催は今回が9回目です。
【リレーフォーライフジャパンにいがた実行委員長 石塚紀明さん】
「患者や家族は、どうしたらいいか分からないという人もいっぱいいると思うんです。『こうすればいいんだ』という知識や勇気をきっと持って帰れると思うので、ぜひ気軽にいらしてもらえればと思います」

当日は、がん患者同士が交流できる「がんカフェ」や、チームを組んでたすきを繋ぐ「リレーウォーク」も行われる予定で、イベントへの参加は予約不要だということです。