自民党と公明党は午後、党首会談を行い、次の衆議院選挙に向け東京での選挙協力を復活させる合意文書に署名しました。

岸田総理と公明党の山口代表は午後、国会内で会談し、次の衆院選に向け選挙区調整をめぐる対立から解消状態にあった東京での選挙協力を復活させる合意文書に署名しました。

公明党 山口那津男代表
「東京での協力が整ったということで、全国的に協力できるということは今後プラスに働くと思っています」

自民党 茂木敏充幹事長
「様々、行き違いがあったこと、また他の地域よりも遅くなったことを遺憾に思っています」

合意文書では、▼次の衆院選では、自民党は公明党が擁立した東京29区の候補を推薦し、公明党は29区以外の自民党候補について、個別事情を踏まえて調整した上で、条件が整った選挙区から推薦を出すこと。

▼次の次の衆院選では、公明党が東京の小選挙区での2議席確保を両党の共通目標とすることなどを盛り込んでいます。