障害のある人の日常から生まれた独創的な表現を集めた展覧会が、富山県氷見市で開幕しました。

ありのまま、あるがままをテーマにした「のままとがまま」展には、富山県内の障害のある人や生きづらさを抱えた人など総勢88人・およそ1200点の作品が集結しました。

戦闘機や昆虫を細部まで紙で精巧に再現した安吉将吾さん(高岡市)の作品をはじめ、作り手それぞれのこだわりや独自の発想で生み出される個性豊かな作品が訪れた人たちを楽しませています。主催した富山県障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」は「作品を通して作り手一人一人の魅力や人間の多様さを感じてもらいたい」と話しています。
展覧会は9月24日までです。