差別や偏見のない社会の実現を目指そうと、仙台市で3日、障害のある人たちが集会を開き多様性の尊重を訴えました。

青葉区の「せんだいメディアテーク」で開かれた集会には、県内の障害者やその家族などおよそ120人が参加しました。
会では、重度の身体障害がある木村英子参議院議員が講話し、「健常者の理解がないと障害者が生きていくのは難しい」などと訴えました。

参加者
「それぞれが生きやすい世の中を思い続けていくことを大切にしたい」
参加者
「やっぱり声を上げていかないと変わらない」

集会の後、参加者らは市中心部でデモ行進を行い、市民に向け多様性を尊重してほしいと呼びかけました。