福島第一原発の処理水放出に反発を強める中国では、各地の日本人学校で石や卵が投げ込まれるなどの被害が出ていて、警備を強化するなど対応に追われています。
けさの上海の日本人学校前では、普段より警備を強化しているということです。
関係者によりますと、25日には登校中の生徒らに向け大声で怒鳴る男が目撃されました。学校は処理水の海洋放出を受け、保護者に注意を呼びかけるメールを送るなどしています。
日本人学校の生徒の保護者
「日本語を喋らないような形で通学するようにはしている。なるべく遠出しないように、マンションの周りだけで済ませるようにしようかなとは思っています」
各地の日本人学校には、無言電話や嫌がらせ電話が相次いでいるということです。
さらに山東省・青島の学校に石が投げ込まれたほか、江蘇省・蘇州でも卵が投げ込まれたということですが、いずれも生徒らに被害は出ていないということです。
日本大使館は、中国外務省などに対し、犯人を処罰するとともに再発防止策をとるよう申し入れました。
一方、北京では…
記者
「たくさんの警察官が、北京の日本大使館前を警備しています」
抗議活動を警戒してか、きょうも厳戒態勢が敷かれています。
また、日本の外務省は27日、中国への渡航や滞在を予定している人に対し、不必要に日本語を大きな声で話さないことなど注意を呼びかけました。
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