セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店「そごう・西武」の売却をめぐり、労働組合は、きょう行われる経営陣との交渉が決裂した場合、今月31日にもストライキを実施する方針です。百貨店として極めて異例のストに突入するのかどうか、現場から報告です。
そごう・西武の労働組合と、親会社のセブン&アイ・ホールディングスの経営陣との協議は、きょう午後に予定されています。
交渉が決裂すれば、今月31日にもストライキを実施する方針で、西武池袋本店を対象にする案が検討されています。
そごう・西武をめぐっては、セブン&アイが去年11月、海外の投資ファンドへ売却する方針を決め、売却の完了を急いでいます。
ただ、労働組合側は雇用の維持や百貨店事業の継続に懸念があるとして反発、きょう、経営側にストの事前通告を行う方針です。
交渉を直前に控えた先ほど、労働組合の幹部がJNNの取材に応じ、「情報の開示が始まったばかりで我々が理解・納得できる内容になるとは思えない」として、交渉は決裂する可能性が高いとの見通しを示しました。
ストに突入すれば、百貨店としては1962年の阪神百貨店以来、およそ60年ぶりの極めて異例の事態となるだけに、交渉は最終盤で最も重要な局面を迎えています。
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