26日、福島第一原発沖で取れた水産物についてトリチウムの濃度が、「不検出」だったことが27日分かりました。「不検出」は処理水の海洋放出後、2日連続です。

26日、福島原発から4~5キロほどの沖合でとれたヒラメとホウボウのトリチウム測定は、多賀城市にある海洋生物環境研究所で行われました。水産庁によりますと、分析の結果、トリチウムは検出されなかったということです。「不検出」は、処理水の海洋放出後、26日に続き2日連続です。この測定検査の結果は、今後1か月程度、水産庁のホームページで毎日公表されます。