「関東最安値220円から」とうたい、実際には高額な請求を行っていたトイレ修理の業者を消費者庁がきょう公表し、消費者に注意を呼びかけました。
消費者庁がきょう、事業者名を公表したのは、トイレ修理を行うRS設備です。
消費者庁によりますと、この事業者が運営するホームページの「水の関東24」を見て依頼をしたところ、追加工事が必要などとして、高額な請求をされたという消費者からの相談が、先月までの11か月で355件寄せられているということです。
ホームページには、「関東最安値220円から」「明確な料金を提示、追加料金一切なし」など記載されていましたが、全国の消費生活センターには「およそ80万円請求された」という相談もあったということです。
この業者の代表は消費者庁に対し、既に廃業したと説明していて、現在はホームページも削除されています。
事業者の名前を公表した理由について消費者庁は、水漏れの修理や鍵の解錠など、消費者の焦りにつけ込む業者による相談が相次いでいるためとしています。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









