ハンガリーのブダペストで行われている世界陸上。築館高校出身で200mに出場している鵜沢飛羽選手が予選に登場し快走を見せました。

世界陸上初出場の鵜沢は、5組第8レーンに登場。3位以内で予選を通過できます。

前半は遅れた鵜沢でしたが、後半に追い上げるとトップを走っていたアメリカのリンジーを追い抜き1位でフィニッシュ。堂々と準決勝進出を決めました。

鵜沢飛羽選手:
「会場は観客が多いのですごく楽しいです。パリ五輪の参加標準記録は、さすがに最低ラインで切っていこうかなと思います」

二十歳の鵜沢選手は緊張を見せずに大舞台でのレースを楽しんでいるようです。男子200m準決勝は、日本時間24日の深夜に行われる予定です。