原発処理水の海洋放出が始まり、香港は輸入禁止を拡大。マカオは、水産物だけではなく、農作物や肉類なども輸入を禁止しました。
福島県の仲卸業者
「今後、一番懸念していることは風評被害なんですよ」
福島県の漁師
「政治家たちが理解を得られたと(言うが)、どこで得られたのか我々漁業関係者にはわからない」
懸念の声は福島だけではありません。
香港はこれまで、福島など5つの県の水産物の輸入を禁止していましたが、10都県に拡大することに。
ゼンフーズ 香港本社 青田大輔 代表取締役社長
「おかしいこともあると思いますので」
こう話すのは、東京の豊洲市場で仕入れた海の幸を、香港を中心に輸出している仲卸業者。
輸出できない長野県産の鮎は、岐阜県や和歌山県産のものにするなど、産地の切り替えに追われているといいます。
ゼンフーズ 香港本社 青田大輔 代表取締役社長
「いかに臨機応変に対応するかというところをやっていきたいと」
さらにマカオでは、水産物だけではなく、農作物や肉類なども輸入を禁止しました。
日本海側の新潟県も禁輸の対象に。
新潟県 花角英世 知事
「どういう風に科学的に理解したらいいのか。非常に苦しみますよね。冷静な議論は必要だと」
さまざまな意見がある中、きょう始まった原発処理水の海洋放出。影響は長引きそうです。
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