搭乗者名簿に民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の名前が載ったプライベートジェット機がロシア西部で墜落し、乗っていた全員が死亡しました。

プリゴジン氏がロシアで反乱を起こしてからちょうど2か月というタイミングでのニュースですが、国営メディアは淡々と報じるにとどめています。

ロシア西部トベリ州で23日、プライベートジェット機が墜落し炎上。

非常事態省によりますと、ジェット機には乗客乗員あわせて10人が搭乗していましたが、全員が死亡したということです。

タス通信は航空当局の話として、搭乗者名簿にロシアで反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の名前が載っていたと報じました。本人が実際に乗っていたかどうかは確認されていません。

モスクワ市民
「テレグラムで知りました。残念です。事実でないことを祈ります」

ワグネルに近いSNSのチャンネルはプリゴジン氏について「ロシアの裏切り者の行動により死亡した」と投稿。ジェット機が撃墜されたと主張しています。

また、複数のネットメディアが機内でのテロの可能性を報じるなど情報が錯そうしていて、捜査当局が墜落した原因を調べています。

プリゴジン氏をめぐっては、今年6月にロシアで反乱を起こした後、ベラルーシとロシアを行き来していたことが報じられていたほか、今月21日にはアフリカにいるとする新たなビデオメッセージを投稿。

「約束した任務を続ける」と述べ、ワグネルの活動継続をアピールしたばかりでした。