ネクスコ東日本東北支社によりますと、8月9日(水)から16日(水)までのお盆期間中、東北地方の高速道路の平均交通量は1日あたり2万4800台で、去年の同じ時期に比べ約2割増えたと発表しました。交通量のピークは下りが11日(金・祝)、上りが15日(火)でした。
5キロ以上の渋滞回数は下りで10回、上りで10回の計20回で、去年の1回から大幅に増加しました。最も距離が長かったのは、11日に東北道下りの郡山ジャンクション付近で発生した渋滞で、28.1キロでした。
福島県内の高速道路で発生した5キロ以上の渋滞は12回でした。1日あたりの平均交通量も、県内の主要5区間全てで増加し、最も増えたのは磐越道・会津坂下IC~西会津IC間の上下線で、去年より約2割増えました。
交通量や渋滞が増えた要因について、ネクスコ東日本は、新型コロナの5類移行による人の往来の増加などが要因と分析しています。