運転者は事故を認識していたか…
近所の人:「ここは結構、朝夕交通量は多いですよ。横断歩道を渡ろうとしているのに止まらない車は今まで何十件もつかまっているのを見ています」

捜査関係者によりますと、現場にはブレーキ痕がなく、車は速度を緩めずに山田さんをひいた可能性があるということです。

また、警察には何かにぶつかった音がしたあと、現場に止まっていた車があったという証言も寄せられていて、車の運転者は事故を認識していたとみられます。

警察は、死亡ひき逃げ事件として当日付近を通った車のドライブレコーダー映像や付近の防犯カメラの解析を進め、逃げた車の行方を追っています。

19日、山田さんの姉が現場を訪れました。

山田さんの姉:「すごく姉弟仲良かったので一人の友達みたいな感じでもあったのでさみしいですね」

実家で飼っていた猫の写真を送りあっていた2人。この写真が最後の会話になりました。


山田さんの姉:「もう本当に(早く)犯人が見つかってほしいただそれだけですね」

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(富山西警察署 076―466―0110)