子どもたちの願いをかなえます。
山口県山陽小野田市で「願いが叶う街プロジェクト」が行われ、小学生がロボットづくりを体験しました。

プロジェクトは、小野田商工会議所青年部が、子どもたちに夢を持つことや目標に向かって努力することのすばらしさを感じてもらおうと、毎年、開いています。
去年、市内の小学生が七夕飾りの短冊に描いた願いの中から今年は「ロボットを作りたい」という願いをかなえました。

市内の小学生38人が、山口東京理科大学工学部の池田毅・准教授と学生の指導でロボットを組み立てました。
組み立てたのは小型二足歩行のロボットで、子どもたちは目を輝かせながら取り組んでいました。

参加者「(参加したのは)楽しそうだし、ロボットを動かしてみたかったから」
「ねじをはめたりするのが楽しかった」
「パーツが細かくて難しかったけど、なんとかできました」

およそ2時間で完成しました。

小野田商工会議所青年部・渡邊和憲・会長「自分の夢をかなえたい。小野田にいるとそれがかなうんだというのを実感していただいて、このまちの魅力を感じてもらいたい」

今年も短冊に市内の小学生が願いごとを書いていて、その中から選ばれた夢が来年かなえられる予定です。