台湾の頼清徳副総統が18日、南米パラグアイから台湾に戻りました。アメリカを経由しましたが、直接言及はせず、対抗措置をちらつかせる中国を意識したものとみられます。

パラグアイの大統領就任式に出席した頼清徳副総統は18日、経由地のアメリカ・サンフランシスコから台湾に戻りました。

到着後、空港で会見を行った頼副総統は、パラグアイとの良好な関係を強調したほか、「国際社会は台湾を非常に重要視している」との考えも示しました。

一方、経由地として往路、復路ともに立ち寄ったアメリカについては直接言及しませんでした。

中国は頼副総統の渡航前に「アメリカと台湾の間のいかなる形での公式交流にも断固反対する」とし、対抗措置をとる構えを見せていて、こうした中国側の反応を意識し、刺激することを控えたものとみられます。