芸術を通して、平和について考えてもらおうという作品展が、下関市で開かれています。
「下関平和美術展」は、平和を願う市民らが作品を展示するもので、毎年8月に開催されています。
ことしは市内外の55人が書や絵画、立体作品など合わせて110点を出品しました。
中沢幸一さんの油彩画「それだけはいや」は、爆撃機により戦火に包まれるウクライナの街をイメージしたといいます。
中沢幸一さん「ロシアとウクライナが戦争しとるけど、まあできるだけ早く戦争をやめてほしいという願いを込めてこの絵を描きました」
また、広島での被爆体験を絵を交えた手紙形式で表現したものなど、平和や、創作できる喜びを自由に表現した作品が並びます。
下関平和美術展 世話人会 川辺翆玉さん
「ことしで32回目を迎えますが、私たちの願い、この平和が続くように願いを込めて毎年、この作品展を開いております。どうぞ見てください」
作品展は20日まで下関市立美術館で開かれています。
注目の記事
創部10年目 悲願のクイーンズ駅伝初出場へ 愛媛銀行女子陸上部 新戦力にケニア人選手! 寮母と“オリンピアン”マネージャーらもサポート 少数精鋭8人で臨む大舞台の裏側

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由

気づけば家の中に…お邪魔虫「カメムシ」正体と対策は?

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

パンや味噌汁でもアルコール検知?飲酒してなくても摘発されるのか 警察に聞いてみた









