外国為替市場で円安が進んでいます。円相場は1ドル=146円台をつけ、今年の最安値を更新しました。
アメリカ・FRBの先月の会合の議事録が公開され、大半の参加者が「インフレ=物価上昇率が上振れるリスクがかなりある」と警戒感を示し、インフレを抑えるための追加の金融引き締めの必要性に言及したことが分かりました。
これを受け、大規模緩和を続ける日本とアメリカの金利差が拡大するとの見方から、金利の高いドルで資金を運用しようと円売り・ドル買いの動きが強まっています。
政府と日銀は、去年9月に1ドル=145円台を突破した際に円買い・ドル売りの介入に踏み切っていて、その水準を下回っていることから、市場では為替介入への警戒感が高まっています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
