県内外の高校生たちが絶滅危惧種などの貴重な動植物について研究発表するイベントが、愛媛県松前町内で開かれました。
「生物多様性を守りたい!甲子園」と名付けられたこのイベントは、県が主催し開いたもので、今年はリモートを含め県内外の高校9校から11チームが参加しました。
高校生たちはそれぞれ絶滅危惧種など貴重な動植物について研究してきた成果を発表し、このうち西条高校の生徒は県の絶滅危惧種に指定されているハッチョウトンボについて発表しました。
(西条高校生)
「湿地の近隣に人工的な生息地を設置出来れば、生息を導き種の多様性を保全できると考える」
中ではハッチョウトンボが西条市内の一部の湿地にしか生息していないことを紹介した上で、個体数を増やすために他のエリアに繁殖場所を設けられないか研究していることを説明していました。
参加した生徒たちはそれぞれの特色ある研究に熱心に聞き入っていました。
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