福島県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、10週連続で170円台となりました。

石油情報センターが16日に発表した、14日の県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり179円80銭と、先週と同じ価格になりました。県内では、170円台となるのは10週連続で、全国平均でも181円90銭と、多くのところで価格が高騰しています。

値上がりの主な要因は、石油の元売り会社に支給する政府の補助金が段階的に縮小されたためで、石油情報センターでは「補助金の引き下げが続く来月末までガソリン価格が値上がりする見通し」と分析しています。