終戦から15日で78年です。東京では、天皇皇后両陛下や遺族などが参列して全国戦没者追悼式が行われました。
天皇陛下「心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」
終戦から78年を迎えた15日に行われた「全国戦没者追悼式」。東京では、天皇皇后両陛下や岸田総理、遺族などが参列して、戦争で犠牲となったおよそ310万人を追悼しました。
こうした中、13日から郡山市で開かれている「戦争展」。
安部遼アナウンサー「戦争展の会場では、当時使われていた傷や汚れが残ったままの軍服や飯ごうなど、貴重な品が並べられています。」
戦争の記憶を風化させず、平和の大切さを伝えるために毎年開かれています。郡山市で起きた空襲の資料など、およそ700点が展示されました。
会津若松市から来た女子高校生「実際に目で見て本当にあったことなんだなと思って、今当たり前に暮らせていることは全然当たり前じゃないし、朝起きられているだけで幸せだなって思いました。」
平和のための郡山の戦争展 実行委員会・伊藤洋事務局長「戦争というのはやってはいけないんだなという思いが心の中に留められたらいいなと思います。」
当たり前ではない平和を、未来に紡ぐことが問われています。














