11日も新潟県内は「厳しい暑さ」となっています。
上越市や長岡市ではすでに36.2℃を観測していて、気象庁と環境省は『熱中症警戒アラート』を発表し、引続き警戒を呼び掛けています。
午前11時現在の新潟県内では、最高気温が上越市高田と長岡市寺泊で36.2℃など、28の観測地点のうち、すでに9つの地点が35℃以上の“猛暑日”となっています。

11日の気温は午後もさらに上がり、日中の最高気温は新潟市中央区と長岡市上越高田で38℃、阿賀町などで36℃と予想されています。
連日続く猛暑。
改めて「熱中症に対する警戒」が必要です。
10日には、新潟市西蒲区の海岸で東京都の73歳の男性が、村上市の畑では90代の女性が倒れ死亡。2人とも熱中症の疑いがあるということです。

気象庁と環境省では、過去最長となる10日連続の『熱中症警戒アラート』を新潟県に発表しています。

外出を避けて、エアコンなどで“涼しい環境”にした室内で過ごしましょう。