台風6号の影響で、宮崎県日之影町では、国道で土砂崩れが発生するなど、道路の通行止めが相次いでいます。

(新屋敷さつき記者)
「日之影町です。こちらでは国道沿いの斜面が崩れ、道路をふさいでしまっています。これから重機を使った復旧作業が行われるところです」

10日未明、日之影町七折の国道218号で、斜面が幅10メートルに渡り崩れているのが見つかりました。
現場は、現在、全面通行止めとなっています。

(近くの住民)
「雨風の音で全然わからなかった。びっくりした。車のそこまでいっぱい来ていたから」

県によりますと、午前10時時点で冠水や路肩決壊などにより、国道と県道、合わせて45路線61区間で通行止めになっているということです。