天気崩れる前に引き返す“勇気”も

夏休みに登山を計画する人も多いのではないでしょうか?山に入る際は遭難への備えが必要です。

福島県警によりますと、県内では今年1月から8月8日までに36件の山岳遭難が発生しています。7月には1人が死亡、3人が大けがする事故がありました。

安達太良山の登山者に心がけていることを聞くと、最も多かった回答が「体力や天気に応じた登山計画を立てる」というものでした。

入山の際は、装備はもちろんですが「自分の体力や体調をしっかりと把握して過信しすぎない」、そして「天気が大きく崩れる前に勇気を持って引き返す」ことも重要となります。