気象庁によりますと台風6号は、10日午前7時に対馬市の西約70キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。
台風は対馬海峡を北上して、朝鮮半島に進む見込みで、愛媛県では、引き続き台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
台風6号の接近により、東予では線状降水帯が発生し、松山地方気象台は10日午前2時10分に東予に線状降水帯発生情報を出しました。
また愛媛県と気象台は降り続く大雨で、土砂災害の危険度が高まっているとして、新居浜市と西条市に加え午前7時20分に四国中央市にも土砂災害警戒情報を発表し警戒を呼び掛けています。
また大雨により新居浜市の国領川水系の鹿森ダムでは午前2時5分から緊急放流を開始し、現在も放流が続いています。
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