サッカーJ2のFC琉球は8日、成績不振のため喜名哲裕(きなてつひろ)監督(45)を解任したと発表しました。後任が決まるまでは倉貫一毅ヘッドコーチが指揮を執ります。

喜名さんは那覇市出身の元Jリーガーで、2017年からFC琉球のヘッドコーチを務め、昨シーズン途中の10月から監督に就任しました。

FC琉球は今シーズン20節時点(全42節)で3勝11敗6分けの勝ち点15で順位は最下位の22位と低迷しています。

解任にあたり喜名さんは
「J1昇格という目標を掲げたなか、思うような結果を出せなかったことに強く責任を感じております。ただ選手やコーチングスタッフ、クラブスタッフと一枚岩となり戦えたことは本当に誇りに思います。そしてどんなときも熱い応援をしてくださったサポーターの皆さんに心から感謝いたします。このような形でチームを離れる事は非常に心残りですが、大好きなこのチームの更なる発展を心から願っております。6年間本当にありがとうございました」とコメントしています。