山口きらら博記念公園を多くの人が集う交流拠点にしようと、5日、活性化に向けたアイデアを出し合うワークショップが始まりました。

下関市で開かれたワークショップには、10代から60代の34人と村岡知事が参加しました。山口きらら博記念公園の活性化に向けて、グループに分かれてアイデアを出し合いました。

参加者
「宿泊施設とかがあれば、お酒の試飲会とか、山口県いろんなお酒、おいしいお酒があるのでそういうのの試飲会とかできたらいいなと」

参加者からは、公共交通機関の整備や長時間滞在するための食事や宿泊施設の設置を求める声があがりました。

県は公園を幅広い世代の県民が集まる「交流拠点」と、県外からも人を呼び込める「集客拠点」の両面から再整備する方針を示しています。今回出された意見を踏まえ、今年度中に新たな基本構想を策定する考えです。

ワークショップは、県内各地であと4回開かれます。