萩市の離島、相島と本土を結ぶ新しい定期船のしゅんこう式が萩市でありました。
萩商港で行われたしゅんこう式には、関係者などおよそ80人が出席しました。
相島と本土を結ぶ新しい定期船「あいしま」は、これまでの定期船「つばき2」が老朽化したため船を運航する萩海運が12億7600万円かけて建造しました。
全長およそ37メートル、総トン数197トンで旅客定員は130人です。
船内はリクライニングのイスの席とじゅうたん敷きのフロアー席があり車いすでの利用も可能です。
萩海運 吉川研二総務兼営業部長
「離島航路で生活航路で唯一無二の交通手段なので島の方々は新しい船を長年望んでいたのがきょうきちんと出来上がってうれしく思っています」
運賃はこれまでと変わらず大人620円でおよそ40分で相島と本土を結びます。