自立と社会参加に向けてチャレンジします。
山口県特別支援学校の高等部の生徒を対象にした「きらめき検定」が始まりました。
「きらめき検定」は、障害のある生徒に自立と社会参加を目指してもらおうと行われています。「喫茶サービス」「清掃」「介護」など5部門があり、時間内にマニュアルどおり行えたかどうかが評価されます。宇部総合支援学校で行われた「介護」の検定では、シーツや掛け布団、枕カバーなどをセットしました。
生徒は授業や放課後などに練習したことを生かして真剣に取り組んでいました。
宇部総合支援学校 秋貞和教諭
「生徒たちの自立と社会参加はもちろんのことなんですけど、今回、きらめき検定にチャレンジしたという気持ちや達成感を自信にしていってほしいなと思います」
検定は8月9日まで山口県内各地で実施され、およそ90人が挑戦します。卒業後、検定を生かせる業種で働く生徒も多いということです。














