不振が続くモバイル事業をいかに立て直すか。楽天グループの三木谷社長が反転攻勢に意欲を示しました。
サービス開始から3年あまり。赤字の続くモバイル事業について…
楽天グループ 三木谷浩史 社長
「物議を醸している楽天モバイルで何をやろうとしているのか…」
軽い自虐から始まった三木谷社長の講演。
楽天グループ 三木谷浩史 社長
「解約率も開始時に比べると大幅に下がり、いま上昇気流にある」
「1ギガまで0円プラン」の廃止で450万を割り込んだ契約数は急ピッチな基地局整備が功を奏し、491万まで回復。「上昇気流にある」と胸を張りました。さらに楽天の参入によって携帯料金が2000円近く下がったと説明。
楽天グループ 三木谷浩史 社長
「楽天モバイルがこの業界に参入し、競争を引き起こした。スマホは社会的人権」
モバイルの不振が足を引っ張り、グループ全体では巨額の赤字が続いていますが、三木谷社長は逆に「モバイルがグループ全体の成長に大きく寄与している」と強調。反転攻勢への意欲を示しました。
楽天グループ 三木谷浩史 社長
「もっと大きく、どんどんチャレンジしようよ。世の中変わっていくよ」
新たにチャットGPTを手がけるオープンAIとの協業を発表した三木谷社長。
日本が競争力を取り戻すためにチャレンジが必要だと呼びかけました。
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