2023年7月、静岡市清水区尾羽で国道1号バイパスの工事中に橋げたが落下し、8人が死傷した事故。現場は8月2日、約1か月ぶりに通行規制が解除されました。
<坂口将也記者>
「ただいま午前4時20分です。通行規制解除に向け、カラーコーンや案内表示のパネル等の撤去作業が進められています」
この事故では、全長約65メートル、重さ約140トンの橋げたが落下し、作業員など8人が死傷。事故後、バイパスの下り線が通行止めとなっていましたが、10日ほど前から橋げたの撤去や道路の復旧作業が進められてきました。
<坂口将也記者>
「およそ1カ月ぶりに通行規制解除となり、続々と車が入っていきます」
当初は8月中旬の規制解除を見込んでいましたが、橋げたの解体や撤去作業がスムーズに行われたこともあり、予定よりも2週間ほど早まり、2日午前5時に通行規制が解除されました。
<坂口将也記者>
「こちら橋げたが落下した場所です。道路は綺麗に舗装されていて、歩道も今日から通行可能となっています」
事故が起こるまで毎日、この道を利用していたというドライバーや住民は。
<ドライバー>
「走る身としてはよかったなとは思う。でも後の工事が大変だろうなという心配の方が多い」
Qこの道はよく通る?
「毎日通っている。こんな事故起こさないように(今後は)気をつけてやってもらいたい」
規制が解除された後の道を実際に走ってみると。
<坂口将也記者>
「現在、午前8時をまわったところです。通勤時間帯ですが、いまのところ渋滞はなく、スムーズに走ることができています」
落下事故による通行規制によって起きていた渋滞は、2日は確認できませんでしたが、今回の工事は慢性的な混雑を解消するために高架化を進めてきたもの。特にこの道を使う人が気になるのは、高架化工事が進むのか、です。
静岡国道事務所は事故現場周辺での同じ工法による工事については、事故調査委員会の結果報告があるまで再開しないとしていて、今後の工事スケジュールのめどはたっていません。一方で、警察は2日、事故当時、現場にいた作業員を立ち合わせ、落下した橋げたの調査を行いました。警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を継続しています。
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