レギュラーガソリンの全国平均価格が15年ぶりの高値水準となりました。政府の補助金が段階的に減っていて、11週連続での値上がりです。
資源エネルギー庁によりますと、先月31日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週と比べて1円90銭高い、1リットルあたり176円70銭でした。
11週連続の値上がりで176円台を記録するのは、2008年以来およそ15年ぶりの高値水準です。
政府が石油の元売り会社に支給しているガソリン補助金を段階的に縮小していることが主な要因で、経産省は、補助金がない場合のガソリン価格は、来週時点で186円30銭に達すると予測しています。
補助率は先週から50%に引き下げられていて、1リットルあたりの補助金額は、あすから9円10銭になるということです。
調査した石油情報センターによりますと「来週もガソリン価格は値上がりする予想だ」ということです。
注目の記事
中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「1%でも可能性がある限り…」富山からメジャーリーグへ 中村来生投手、勝負の3シーズン目へ 昇格わずか2%の厳しい環境に挑む

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか









