夏の高校野球山口大会で4年ぶり3回目の優勝を果たした宇部鴻城の選手たちが、甲子園に出発しました。

出発を前にゆめタウン宇部で行われた壮行式には、地元の人たちや選手の家族らが駆けつけました。

マネージャーの祖父「涙が出そうなくらい感激した。3年間つぎ込んできた時間を一気に発揮してほしい」
選手の姉「甲子園行けてよかった。とりあえず打ってほしい」

宇部鴻城は、3人の投手と切れ目のない打線で山口大会を勝ち上がり、4年ぶり3度目の甲子園出場を決めました。
これまでの夏の最高成績はベスト16で、今年はそれを上回る結果が期待されます。

式に出席した篠崎圭二・宇部市長は「甲子園で宇部鴻城旋風を巻き起こしてほしい」と激励しました。

大川快龍キャプテン「山口県代表、そして宇部市代表として、甲子園でまずは1勝。そしてベスト8以上目指して大暴れしてきますので、応援よろしくお願いします」

式は甲子園での活躍を願う万歳三唱で締めくくられました。

淺田真樹・投手「たくさんの方に期待かけられている分、頑張らないといけないという責任も今実感しています。秋の中国(大会)と春の中国負けている広陵高校(広島)には、絶対リベンジしたいと思っています」

壮行式を終えた選手たちは新山口駅に移動し、新幹線で甲子園へと向かいました。

甲子園は今月6日に開幕予定で、あさって(3日)、組み合わせ抽選会が行われる予定です。