警察業務の体験などを通して、仕事の魅力ややりがいを感じてもらおうと、「POLICE・アカデミー」が開かれました。

「POLICE・アカデミー」に参加したのは、警察官を目指す高校生や専門学生などの54人です。

VRを使って、学校の教室などでネットいじめ受けるという疑似体験や指紋採取の体験をしました。

参加した生徒「(指紋採取は)ふだんなかなかできないことなので、とても警察官の仕事を身近に感じられるなって思いました」

そのほか、危険なものを持っていないか確認や声かけを行う職務質問の体験を参加者どうしで行いました。

「(職務質問は)結構難しかったです。未然に防ぐことが、職務質問によって可能なので、自分もいざ警察官になって、実際に未然に防ぐことをしてみたいなと思いました」

「さらに警察官になりたいなっていう気持ちが増しました」

県警によりますと受験者数は、年々減少傾向にあり、こういった体験を通じて男女問わず、多くの人に興味を持って欲しいとしています。

2024年4月採用の受験の申し込みは、8月15日までインターネットで受け付けています。