北海道で行われている全国高校総体=インターハイのバスケットボール・男子で、日本航空高校が山梨県勢初の優勝を成し遂げ、31日選手たちが山梨へ戻りました。
30日、札幌市で行われた男子バスケットボールの決勝で、日本航空は京都の東山高校と対戦しました。
序盤にリードを許しましたが、留学生のジェラマイア選手の攻守にわたる活躍で逆転し76対60で勝ち、県勢として初優勝を果たしました。

選手たちは30日北海道から高校へ戻り、部活動などで登校していた生徒たちを前に、優勝を報告しました。

そして学校の理事長に優勝トロフィーや賞状を手渡し、県勢初優勝の快挙を祝いました。

バスケットボール部 福岡恭輔主将:
県勢インターハイ初優勝はとてもうれしい、こういう結果になったのもいつもチームを支えてくれるチームメイト、保護者、先生のおかげ。


ナイジェリアからの留学生 オルワペルミ・ジェラマイア選手:
決勝の試合は万全な状態でベストを尽くせた、(ウインターカップで)もう1回日本一。


山本裕監督:
ここからが大変で追われる立場になるので、1回チームを作り直して冬に備えたい、細かいところを修正して冬また勝てるようにしたい。

チームは今後、12月に開幕するウインターカップで夏と冬の高校日本一を目指します。