今年4月に行われた「全国学力テスト」の結果が公表されました。4年ぶり2度目の実施となった英語のテストでは、「書く・話す」技能の正答率が低く、課題が浮き彫りになりました。
「全国学力テスト」はすべての小学6年生と中学3年生を対象に、あわせて200万人あまりが参加して行われました。
今年は国語と算数・数学に加え、中学3年生で4年ぶり2度目となる英語のテストも実施され、英語の平均正答率は東京都が最も高く、神奈川県、愛知県などが続きました。
英語では「読む・聞く・書く・話す」の4つの技能のうち、「読む・聞く」は平均正答率が50%を超え「読む」は51.7%、「聞く」が58.9%、となった一方で、「書く」は24.1%、「話す」は最も低い12.4%となり、「書く・話す」により課題があることが浮き彫りとなりました。
中でも「話す」のうち、環境問題に関して英語のプレゼンテーションを聞いて自分の意見を説明する問題は正答率が4.2%となっていて、文科省は「社会的な話題について聞き、自分の考えやその理由を話すことに課題がある」と分析しています。
また、同時に行われた日ごろの学習状況についてのアンケート調査では、授業などで自分の気持ちや考えを英語で伝える「言語活動」に取り組んだ生徒ほど、「英語の授業がよく分かる」や「英語の勉強は好き」と回答している傾向にあり、文科省は「言語活動の充実が鍵となる」としています。
また、今年は初めて生徒1人に1台配られているデジタル端末を使って「話す」能力を調査するスピーキングテストが実施されましたが、全体の1割にあたる9万人ほどが音声データ登録の全体、もしくは一部に不備が生じ、スピーキングテストの結果が適正に得られなかったということです。
文科省は、通信ネットワークや学習端末の不調などが原因とみています。
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