映画「こんにちは、母さん」の完成披露試写会が行われ、吉永小百合さん、大泉洋さん、永野芽郁さん、宮藤官九郎さん、田中泯さん、山田洋次監督が登壇しました。
「男はつらいよ」シリーズなど数々の名作を生み出してきた山田洋次監督。91歳にして、90本目の監督作品となる本作は、いまを生きる等身大の親子を描いた「母と息子」の新たな出発の物語です。
「母べえ」「母と暮せば」に続く「母」3部作の集大成となる本作で主演を務める吉永さんは“「母べえ」「母と暮せば」では戦前戦後で苦しい時を耐えるお母さんを演じました。今回のお母さんは明るくて、みんなと一緒に生きていくお母さんです”と、役について語ってくれました。
そんな吉永さんの息子役を演じた大泉さんは“映画には吉永さんの息子役の私がいまして、私から生まれた永野芽郁ちゃんがいる。吉永さんからの永野芽郁ちゃんは分かる。一体何が起きて、これ(大泉)が間に生まれたのか。映画の中でも「突然変異」という言葉で処理させていただいている”と話し、会場を笑わせていました。
また、「こんにちは、母さん」にちなみ「最近こんにちはしたもの」について聞かれると、吉永さんは“「こんにちは赤ちゃん」です。大泉さんの前の作品で息子役をやってくださった「某和也さん」のお嬢ちゃんに「こんにちは赤ちゃん」でお会いすることができました”と、映画「母と暮せば」で息子を演じた二宮和也さんの娘さんと対面したことを笑顔で明かし、さらに“大泉さんのお子さんにもぜひお会いしたい”と希望。大泉さんは“ぜひ”と応じていました。
【担当:芸能情報ステーション】














