ことし秋の衆議院解散が取り沙汰される中、青森県八戸市出身の元県立高校教諭・金濱亨さんが青森2区からの出馬を31日、表明しました。
金濱さんは八戸市出身の34歳で、去年12月まで県立高校に教員として務め、4月の県議会議員選挙では八戸市選挙区に国民民主党の推薦で立候補し落選しました。公約としてDXの推進による教員の働き方改革や「教育国債」の発行による教育費の完全無償化を訴えて、街頭演説を中心に浸透を図る考えです。
※国民民主党・新 金濱 亨氏
「青森でもがんばれば報われる、青森でも安心して結婚して子供を産み育てることができる。国民民主党が掲げております経済政策そして総合安全保障政策、教育政策、この政策の実現が我々の青森県の未来に直結すると考えております」
青森県連の代表を務める党本部の榛葉 賀津也幹事長は、現時点では青森1区と3区への候補者の擁立は考えていないとしています。青森2区には、自民党の現職・神田潤一さんが出馬を予定しています。