山口県萩市須佐の夜空を彩る花火大会が28日夜4年ぶりに開かれました。

花火大会は、須佐漁港で行われる弁天祭に合わせ毎年7月28日に開かれています。

今年は新型コロナによる中止を経て4年ぶりの開催となりました。

花火はこれまでの5000発から2000発に減りましたが訪れた人は、大輪の花を見上げ歓声を上げていました。


距離の近さと迫力ある音が魅力で近隣からも多くの人が訪れる自慢の花火大会となっています。

須佐地区はちょうど10年前の花火大会当日、県北部を襲った豪雨で大きな被害が出ましたが復興と共に花火大会も復活しました。

訪れた人
「ものすごかったですね、心臓にドンと来るのが気持ちよくて」

訪れた人
「自分の地元も水害に遭ったのでその時のことを思い出したら今こうやって無事に出来てるのがうれしいなって思います」

ステージでは、アニメソングで有名な地元、須佐出身のきただにひろしさんのライブも行われ4年ぶりの花火とともに大いに盛り上がっていました。

主催者によると、1万1000人が訪れたということです。