G20=主要20か国の環境相会議がインドで開かれ、温室効果ガス削減などをめぐって各国の意見はまとまらず、共同声明の採択は見送られました。中国と産油国のサウジアラビアが反対したということです。

G20環境相会議は28日、インドのチェンナイで開かれ、欧米や日本、中国のほか、グローバルサウスと呼ばれる新興国・途上国の閣僚らが参加しました。

議長国インドのモディ首相は、会議に寄せたビデオメッセージで「グローバルサウスの国々が、気候変動や環境問題の影響を特に受けている」として、国際的な枠組みに基づく取り組みを強化するよう呼びかけました。

各国は、気候変動対策を加速させることなどでの認識を共有した一方、気温上昇を1.5℃に抑制するための温室効果ガスの排出削減目標などをめぐって合意が得られず、共同声明の採択は見送られました。

ロイター通信などによりますと、温室効果ガスの議論で中国と産油国のサウジアラビアが反対の意思を示したということで、各国の溝が浮き彫りとなりました。