「ホレホレアーカイブ」は約50年前の7月に始まった気象観測ロケット打ち上げの話題です。
岩手県大船渡市三陸町綾里の気象庁の気象ロケット観測所。施設が完成した翌年の1972年7月にロケットの1号機が打ち上げられました。
これは前日リハーサルの様子です。
打ち上げには全長3.3メートル、重さ71キロのペンシル型ロケットが用いられ、先端に上空の気温や風の状態を観測する「ゾンデ」と呼ばれる装置が積まれていました。
ロケットは100秒ほどで高度60キロの上空に達し、そこでエンジンと切り離されたゾンデがパラシュートで落下しながら地上にデータを送るという仕組みです。
毎週水曜日の打ち上げで三陸町は、「科学と観光の町」として人気スポットとなりましたが、のべ1119機が打ち上げられた気象ロケット観測は2001年3月に終了し、その歴史に幕が下ろされました。
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