日本銀行は、きょうまで開かれた金融政策を決める会合で大規模な金融緩和策の修正を決めました。長短金利操作の運用を柔軟化します。
日本銀行 植田和男総裁
「長短金利操作=イールドカーブコントロールの運用を柔軟化することを、賛成多数で決定」
日銀はこれまで2%の物価上昇を安定的に実現するため、長期金利の上限を「プラス0.5%程度」に設定。上限を超えた場合は大量の国債を買い入れて長期金利を押さえ込んできましたが、今後は運用を柔軟化し、市場の動向に応じて長期金利が1.0%まで上昇することを容認します。
決定直後からマーケットは荒れました。東京株式市場で日経平均株価は一時、850円を超える今年最大の下げ幅を記録しました。結局、きのうより131円値を下げ取り引きを終了。また、東京外国為替市場では決定直後から円を売ってドルを買う動きが強まり、1ドル=141円7銭まで一気に3円近く円安が進む場面もありました。
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