エンゼルス・大谷翔平(29)は今季初のダブルヘッダーで第1試合は111球を投げメジャー6年目で初完投初完封をマーク。第2試合ではホームランキング独走の37号、38号と今季2度目の2打席連続ホームランを放った。

第2試合で2本目のホームランを放った際に左わき腹を押さえ、ベースを1周しているときも押さえ続けていた。そして7回に「けいれん」のために代打を送られ途中交代となった。
試合後、ネビン監督は大谷の状況を聞かれ「身体の痙攣だ。そして彼は今日大変な1日を過ごしたんだ。111球を投げたり、何をしたにせよ多くのことがあった。グランドは暑かった。だが彼はそれを理解していたと思う。最後にホームランを打ったけど、私は彼をラインナップから外す必要があると感じた。彼は体が痙攣していたけど大丈夫だ。彼のことを知っているだろう、今夜ゆっくり寝て、明日に備えてくれるだろう」と軽症である事を口にした。

ブルージェイズ戦のDH起用を問われると「彼は大丈夫だ。水分をしっかりとれば大丈夫だ」と話した。エンゼルスは深夜にカナダへと移動して、ア・リーグ東地区3位、ワイルドカード争いをしているブルージェイズとの大事な3連戦に挑む。