小中一貫校の設置が検討されている宮崎市の中学校で、中学生が、小学生の夏休みの学習をサポートする「ジュニア寺子屋」の取り組みが行われています。

宮崎市は、生目台地区にある2つの小学校を統合し、生目台東小学校と生目台中学校の校舎を利用して小中一貫校を設置する検討を進めています。

こうした中、生目台中学校では、27日から中学生が地区内の小学生の、夏休みの学習をサポートする「ジュニア寺子屋」が行われています。

27日は、中学生と小学生あわせておよそ40人が参加していて、児童たちは、中学生に丁寧に教えてもらいながら国語や算数、それに習字などの宿題を進めていました。

(小学生)
「わからないところをやりやすいコツとかを教えてくれた」
(中学生)
「(小中一貫校の)統合に向けた関わりだったりも作れて、よい取り組みだと思う」

この取り組みは28日まで行われます。