山口県下関市が、日本を代表するウォーターフロントシティを目指して、関門エリアの開発の方向性を話し合う会議が初めて開かれました。
「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープランデザイン会議」は、下関市がことし2月に策定した「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」の実現に向けて、具体的な開発の方向性などを話し合います。

前田晋太郎・下関市長が選任した委員は、都市照明の専門会社やベイエリアの民間企業など9社16人で、市の関係者とあわせて50人が出席しました。

会議では海峡エリアの事業者との連携や夜の景観、さらに魅力的な港湾のあり方などが話し合われました。
また下関のベイエリアを、対岸の門司のレトロのように統一したテーマで開発が進められないかなども検討されます。

今後、月に1回会議を開いて開発の方向性をまとめた後、11月に開催予定の市長などで組織するマスタープラン推進会議に提案することにしています。














