ロシアの議会下院は徴兵対象の年齢の上限を引き上げる法案を可決しました。ウクライナ侵攻の長期化による兵員不足を補う狙いがあるとみられます。

ロシア下院は25日、徴兵の対象となる年齢の上限を現在の27歳から30歳に引き上げる法案を可決しました。

法案は上院での審議とプーチン大統領の署名を経て成立する見通しで、成立すれば来年1月から適用されることになります。

当初は、18歳以上とする対象年齢の下限についても同時に引き上げると説明されていましたが、結局、据え置きとなりました。

また、徴兵対象としてオンライン上の名簿に名前が記載された男性はその段階で出国が禁じられる関連法案も可決されました。今回の法整備により、徴兵の対象人数は大幅に増加し、ウクライナ侵攻の長期化による兵員不足を補う狙いがあるとみられます。