7月24日午後、静岡市の南アルプス千枚岳登山道で、70代の会社員の男性が体調不良になり、警察に救助されました。
7月24日午後3時45分頃、静岡市葵区田代の南アルプス千枚岳登山道の見晴台付近で「仲間が体調不良になったので助けて欲しい」と一緒に登っていた友人から消防に通報がありました。警察によりますと、体調不良になったのは香川県丸亀市に住む会社員の男性(72)で、4人で登山をしていました。
警察の山岳遭難救助隊員など9人が救助に向かい、南アルプス千枚岳登山道の見晴台付近で、通報から約4時間後の午後7時50分頃に救助しました。男性は、救助隊と合流した時には、体調が回復していて、自力で下山したということです。
警察によりますと、4人は24日に徹夜で香川県から静岡県に移動し、朝の7時から登山を開始し、その最中に、熱中症のような症状が出たとみられています。男性は、登山用の服装はしていました。
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