青森県の宮下知事が就任して最初となる定例県議会は24日、提案した14の議案すべてが可決され閉会しました。宮下知事は今後の議会ではさらにオリジナリティを出していきたいと県政運営に意欲を見せました。
7月6日に開会した定例県議会は24日閉会日を迎えました。宮下知事が就任して最初となった議会では、ことし12月の稼働が見込まれる「みちのく有料道路のETC利用」で通行料金を割り引く議案などの14の議案が提案されていて24日採決が行われ、すべて可決・成立しました。
※宮下宗一郎知事
「無事全議案可決して成立したことに安堵しています。これからは自分自身のオリジナリティ、独自の政策の提案が多くなってくると思います。そのことについて議論を深めていきたい」
いまは県政全体を「安全運転」で運行していると話している宮下知事。次の定例議会は9月に開かれ、さらに独自色をさらに打ち出して議会に臨むことになりそうです。