■FIVBバレーボールネーションズリーグ2023 ファイナルラウンド(日本時間20~24日、ポーランド) 

世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグ男子大会は決勝が行われ、世界ランク1位のポーランドが同2位のアメリカをセットカウント3‐1で下し初優勝。銀メダルはアメリカで、日本は同日に行われた3位決定戦でイタリアに勝利し、銅メダルを獲得した。

表彰式ではベストシックスが発表され、ベストアウトサイドヒッターに石川祐希(27)が選ばれた。MVPはリベロのパベウ・ザトルスキ(ポーランド)が受賞した。

【ベストシックス】
◆ベストアウトサイドヒッター
石川祐希(日本)、アレクサンデル・シリフカ(ポーランド)
◆ベストミドルブロッカー
ヤクプ・コハノフスキ(ポーランド)、デービッド・スミス(アメリカ)
◆ベストリベロ
パベウ・ザトルスキ(ポーランド)
◆ベストセッター
マイカ・クリステンソン(アメリカ)
◆ベストオポジット
ウーカシュ・カチュマレク(ポーランド)
◆MVP
パベウ・ザトルスキ(ポーランド)

個人の部門別ランキングでは石川祐希(27)が15試合で275得点を挙げベストスコアラーに。さらにベストアタッカーの部門でも237得点でトップに立った。日本の快進撃を支えたリベロの山本智大(28)はベストディガーに輝いた。

◆ベストスコアラー 石川祐希
◆ベストアタッカー 石川祐希
◆ベストブロッカー A.ロセル(アルゼンチン)
◆ベストサーバー 二ミル(オランダ)、3位石川祐希
◆ベストセッター M.クリステンソン(アメリカ)、2位関田誠大
◆ベストディガー 山本智大
◆ベストレシーバー J.コバチッチ(スロベニア)、2位石川祐希

【最終順位】
1.ポーランド
2.アメリカ
3.日本
4.イタリア
5.アルゼンチン
6.ブラジル
7.スロベニア
8.フランス
9.セルビア
10.オランダ
11.ドイツ
12.カナダ
13.キューバ
14.イラン
15.ブルガリア
16.中国