アメリカ軍所属の兵士が韓国と北朝鮮の軍事境界線を越え、北朝鮮側に入った問題で、兵士が越境するのを目撃した女性がJNNの取材に答えました。
サラ・レスリーさん
「彼がいたずらをしたり、TikTokのビデオ撮影をしたりしているのかと思った」
こう話すのはニュージーランド在住の弁護士、サラ・レスリーさん。18日に軍事境界線がある板門店の見学ツアーに参加しました。
参加者は40人ほどいたということで、その中に在韓米軍所属のキング二等兵の姿がありました。
サラ・レスリーさん
「彼に変わった点はなかったが、自らほかの人と会話をしないようにしているように見えた」
一行がJSA=共同警備区域に差し掛かった時に突然、キング二等兵が北朝鮮側に走り出したということです。
サラ・レスリーさん
「兵士たちが彼を捕まえるよう叫んだ。アメリカと韓国の軍人が彼を追いかけましたが、彼はとても速かった。彼はすぐに国境にある建物の間を走り去っていった」
戸惑っていたというツアーの参加者たち。
サラ・レスリーさん
「人々は驚き、ショックを受けていました。一部の人はかなり混乱していました。なぜ彼が本当にばかげた選択をしたのか理解できません」
韓国でパトカーを損壊させ、日本円で55万円ほどの罰金を支払わなかったとして、5月下旬から今月10日まで韓国の収容施設で労役についたキング二等兵。
韓国メディアは、「アメリカへの送還途中に空港で逃げた」と伝えています。
本国で軍の懲戒処分を受けることになっていて、「アメリカに戻りたくない」と話していたとも報じられています。
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