7月6日、静岡市清水区で落下した橋げたについて、国土交通省中部整備局静岡国道事務所は7月22日から撤去作業を始めると発表しました。8月半ば頃に、通行規制が解除される見通しです。
<伊豆川洋輔記者>
「帰宅時間に近づくにつれ、事故のあった現場周辺では混雑が見られています。発生から2週間以上、静岡国道事務所はあちらに見える橋げたの撤去にめどが立ったと発表しました」
この事故は、7月6日未明、静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下したもので、作業員2人が死亡、6人の作業員らが重軽傷を負いました。
事故現場では、現在も対面通行規制が行われていますが、静岡国道事務所は、7月22日から橋げたの分解をはじめ、24日から運び出しを始める方針です。その後、路面の補修作業などが行われ、8月半ばに通行規制を解除する見通しだということです。
<周辺住民>
「通勤時間帯の渋滞がものすごかったので、通常とは違うルートで通勤していたので、一刻も早い対面通行解除を願っていた」
「これ以上事故もなく、何事もないように撤去してほしい」
一方、警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査を続けていて、搬出された橋げたは証拠品として調べを進める方針です。
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